PeOPLe共創・活用コンソーシアムとは

価値の共創を通した持続可能なウェルビーイング社会の実現

Society5.0・データ駆動型社会を牽引する、人々を中心とした情報プラットフォーム「PeOPLe」の共創・活用を促進し、個人にフォーカスしてデータを整理・統合し、きめ細かいプレシジョンヘルスケア等の高度な次世代サービスの共創によるWellbeingの実現を目指しています。

個人に紐づく多様な情報は、本人同意のもと安全に保管され、かつ多様なステークホルダーによる利活用が可能となり、様々な場面でライフイノベーションを牽引していきます。

本事業では、情報を作り・基盤上でつなげ・社会へと開く各工程で必要な社会的合意形成の推進を目標としています。そして「人生100年時代の健康長寿を支えるスマート社会の創成」の実現を目指す慶應義塾大学イノベーション推進本部と緊密に連携し、「PeOPLe」の共創とともに新たな製品・サービスの一日も早い社会実装を目指しています。

「PeOPLe共創・活用コンソーシアム」5つの活動私たちは目的達成のため、次の活動をして参ります。

  1. ①データ・情報インフラの整備

    PeOPLeのコンセプトを実現し、広くユーザーの要求に応える情報インフラを確立します
  2. ②運用ルールを確立し法制度を検証

    個人、企業、行政等ステークホルダーの要求に応える運用ルールを法制度も検証しつつ確立します
  3. ③共同研究テーマの創出と推進

    PeOPLeによるSociety5.0の実現を目指し、研究テーマを立案し実践を推進します
  4. ④政策提言の取り纏め

    産官学一体となって、散在する医療・ヘルスケアデータを利活用した研究を推進し、新しい社会価値創造に繋げ国に政策として提言します
  5. ⑤情報交換

    新たな価値創造につながる最新情報をメンバー間で共有し、メンバーの活動を活性化すると共にPeOPLeの共創と活用を促進します

5つのワーキンググループで必要な機能、役割、法制度などを検証

PeOPLe共創・活用コンソーシアム

<役員>
運営委員長:宮田 裕章
国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)
「研究成果展開事業 産学共創プラットフォーム共同研究推進プログラム(OPERA)」(OI機構連携型)領域統括
PeOPLe共創・活用コンソーシアム 運営委員長
慶應義塾大学医学部医療政策・管理学教室 教授
幹事:武林 亨
慶應義塾大学大学院 健康マネジメント研究科 委員長
医学部 衛生学公衆衛生学 教授
<参画機関>  (2022年10月25日現在)
大学等 慶應義塾大学(幹事機関)
東京大学、国立国際医療研究センター、理化学研究所、国立精神・神経医療研究センター、新潟医療福祉大学、北里大学
企業 味の素株式会社、株式会社asken、アストラゼネカ株式会社、株式会社アルム、株式会社医針盤、ウィングアーク1st株式会社、WELLNESSY PTE LTD、株式会社Welby、株式会社エウクラシア、株式会社NTTドコモ、MRT株式会社、株式会社MG-DX、オ​ムロンヘルスケア株式会社、株式会社KDDI総合研究所、コニカミノルタ株式会社、株式会社Zene、株式会社スマートチェックアウト、ソフトバンク株式会社、第一生命保険株式会社、武田薬品工業株式会社、田辺三菱製薬株式会社、TIS株式会社、データインデックス株式会社、株式会社テックドクター、株式会社電通、東京海上日動あんしん生命保険株式会社、トヨタ自動車株式会社、豊田通商株式会社、BIPROGY株式会社、合同会社フォーラム、富士フイルム株式会社、株式会社ポケモン、株式会社MICIN、株式会社マクニカ、三井住友海上火災保険株式会社、ヤフー株式会社、ライフログテクノロジー株式会社、株式会社リコー、湧永製薬株式会社 (50音順)
自治体等 神奈川県、川崎市、公益財団法人神奈川県予防医学協会、医療法人社団慶友会、一般財団法人日本情報経済社会推進協会