活動報告

「PHRの標準化ガイドライン(提言案)作成に関する報告会」を開催しました

2022年3月31日(木)15:00~16:30

登壇者:深見嘉明(慶應義塾大学 医学部 研究員)・藤田卓仙(慶應義塾大学 医学部 特任准教授)・川森雅仁(慶應義塾大学 政策・メディア研究科 特任教授)、大屋雄裕(慶應義塾大学 法学部教授)・工藤郁子(東京大学 未来ビジョン研究センター 客員研究員)

慶應義塾大学PeOPLe共創・活用コンソーシアムWG1では、「PHR標準化ガイドライン案(提言案)」の策定を進めており、2021年度は会員企業様へのインタビュー及び関連する文献調査等を実施し、取りまとめたものを報告した。
パネルディスカッションは、WG3の構成員の先生方も含め実施した。パネルディスカッションでは、PHRの標準化の必要性やデータを取り扱う上での法的・倫理的な課題についても広く確認した上で、2022年度のガイドライン案の取りまとめの方向性については、ユースケースをさらに深める必要性がある点や医療、非医療の境界線の定義に注意した形での取りまとめが必要である点等、取りまとめをする上での注意点について議論を深めた。